「て、て、照れてなんかないし」 「えー、そんな意地張らなくてもー。」 「い、い、意地なんかっっ!はってないもんー!もういいもんっ!」 そう言って私は俯きながらごはんを食べる。 「瑠奈、拗ねんなって。俺がいいもの用意してやったのに。」 「え?いいもの?」 そんな事を言われただけで機嫌の治る私はもの凄く薄情者だと思う。 「ジャーン。」 そう言って私に見せたのは 「えー!!それ私が見たかったやつ!!」 映画のペアチケット。 「え!?藍私と行ってくれるの?」