「まぁ、そういうことだから。返事は今じゃなくていい。でも、俺のことも考えててな?藍だけじゃなくて俺もいるから。」 「....ぅん。」 そう言って、翔は私の涙をぬぐってくれて。 「もう大丈夫?送っていこっか?」 「ううん。大丈夫。スーパー行かなきゃいけないから。」 「そっか。じゃあまたな。」 「うん。ありがとう。ばいばい。」 そう言って翔と別れた。