涙で前が見えない。 涙を拭いてその人を見てみると。 「翔?」 「え!?どうしたの?瑠奈。そんなに泣いて!」 「っふぇ....泣いてなんかっ....ないよ?」 「いや。泣いてるじゃん。ちょっと来て?」 そう言って翔に連れて行かれた先は、公園のベンチ。