狐を飼ってはみたものの...





下を見ると
私の通う学校の裏の林が見える。
無事に戻ってこれたんだ。
よかった...

安心したせいか
聞きたいことが口から溢れてくる。


「ねぇ、あなたは何者なの?
そもそも名前は?
何歳?
男なのはわかるけど。
そもそもなんで私が飼うの?
目的は何?
どうして空が飛べるの?」


「そう慌てるな。
いっぺんに聞かれても困る。」


そう言うと改まったように話始めた