狐を飼ってはみたものの...




それからも木根君によるざわつきが続き
あっという間に放課後になって。。。

「木根君!学校案内は私にさせてー!♡」

「えー!私と行こーよー♡」

「そこは俺たちだろ♡」

みんな語尾に♡がついてるよ
最後のは聞かなかったことにするけどさ。

「案内してもらう人は決めてるんだ
気持ちはありがたく受け取っておくね。」

さわやかな笑顔でまだ囲まれてる木根君
その輪に入れない私は望永に声をかけて
さっさと帰る準備を進めた。