みんなの視線が、榊原センパイに集まる。 でも彼女は、まっすぐに副学園長を見つめるだけ。 いや……睨んで……? 「……何よ。そりゃ私もいけないことをしたって自覚はあるけど……!」 『……あァそうだ、全部……私が悪いんだ』 ……副学園長が、悪い……? みんなして二人を見るが、誰も理由が分からない。 『桜花学園"副"学園長、その"次女"の榊原ハル。 その居場所は……実に居心地の悪いものだったろうな』 「……!」 より強く睨みつけるセンパイ。 ……、居場所……。