《お前これから授業終わったら即効生徒会室に来い、わかったな?さもないと…。》

と脅されたので…今生徒会室にむかってます。

水野美那です。

あー憂鬱…。

ふーっ…

よしっ!

コンコン

『失礼します。』

「おせぇよ。」

なっ?!

「まぁいい…今から他の生徒会のメンバーを紹介する。」

『あ、はい。』

そう言えば…メンバー知らないや…

すると、爽やかな男の子が…

「水野美那さんだよね?僕は滝井彰(タキイアキラ)同い年の高二。生徒会会計です。よろしくね?」

『あ、よろしく!』

うん…見た目通りの人だな…

「はいはーい!次!あたし、天海心菜(アマミココナ)あたしも高二だよー!生徒会書記です!心菜って呼んでね?よろしくね!美那ちゃん!」

『美那でいいよ、よろしくー!心菜!』

元気な明るいんでもってめっちゃ可愛い!

「あー次俺かー。俺ー藤咲翔(フジサキカケル)高三ー。生徒会書記よろしくー。」

『あ、よろしくお願いします!』

先輩かーなんか不思議な人だな…。

「次は私ね?私は佐藤妃(サトウキサキ)高三。生徒会会計よ。よろしくね?」

『よろしくお願いします!』

めちゃくちゃ美人…。こんなにきれいな人いるんだ…。

そう思っているとき心菜が…

「ひろくんも!挨拶!」

ひろくん?

「はぁ…心菜…ひろくんなどと呼ぶなと…何回言えば分かるんだ?水野美那は俺のことは知ってるから自己紹介はいらない。お前自己紹介しろ…」

って如月大翔のことなの?!
はぁ…どこまで俺様なのよ…。

『わかりました…改めまして!水野美那です。高二の生徒会副会長になったらしいです。これからよろしくお願いします!』

「よろしくー!!」

元気な心菜

「よろしく水野さん。ニコリ」

紳士な彰くん

「よろしくー。」

不思議な藤咲先輩

「よろしくね?美那ちゃん。」

美人な佐藤先輩





そして、

「ふっ…まぁ精々頑張れ。俺がこきつかいまくってやるよ。」

俺様…いや鬼畜様の






如月大翔会長。





あたし、生徒会に入っちゃいました。

鬼畜会長のもとどうなるんだろ?