「あっ！美那！おはよー！昨日大丈夫だったの？」

「おはよー…。麻奈美ー大丈夫じゃないよー！」


「何があったの？」

そして麻奈美に今まであったことすべてを話すと…


「えっ！？美那が副会長なの？！いいじゃーん！あのイケメンで王子様な如月大翔さまと一緒にいられるじゃん！」

ちなみにかい…大翔の性格は麻奈美に言ってないからね？

そりゃあたしも会ちょ…大翔の性格があーんな鬼畜じゃないならまだ良かったけど…



あの俺様？いやもはや鬼畜？ドS？大翔なんだもん…。


「いーなー！あたしも如月会長と喋りたーい！」

「そんなにいいもんじゃないけどね…あ、そろそろ集会の時間だ！行こう！」

「うん！会長が見れるー！やったね！」

あーもー…麻奈美ー！
騙されてるよー！


あたしたちは体育館へ向かった