桐生院の門の前にて。



海<あ、ハヤテ!>




ハヤテ<海>




海とハヤテが集まっていた。




海は、黒と赤のチェックのシャツに、黒いズボン。




海<ちゃんと、普通の服装したんだ>





ハヤテ<お前がそう言ってきたんだろ?>






ハヤテはというと、スカイブルーのシャツに白いズボン。と言う服装だった。




正直言って、似合う。




海は黒と赤。




ハヤテは青と白。






二人は、普段とは違う服装だった。






ハヤテ<よし、行くか>





海<そうだな。あ、ハヤテ>






ハヤテ<何?>





海<オレの近くにいろよ。ハヤテ、迷いそう>





ハヤテ<否定できない――――――――――――>






海<レッツゴー!>





海とハヤテは門を出た、