「どうした、萩原。」 「い、いえ…………なんでもありません。」 び、びっくりした………… 「玲奈、バカ。」 先生に注意を受けていた私に向かって言う夢徠。 「し、仕方ないでしょ?って、絢も春樹も…………」 好きで叫んだんじゃないのに。 信じられなかったんだもん。 4人で遊びに行くなんて久しぶりだもん。 仮にも、何やら作戦のWデートだけど。