取り残された私と夢徠。 「私……着替えてくるねっ!」 やっと絢も居なくなって着替えられると思ったのに…… ぎゅっ 「夢徠っ……」 「着替えなくていいから」 更衣室へ行こうと後ろを振り向いた隙に後ろから夢徠に抱きしめられる。 「似合わないもん……恥ずかしいし」 「それでもダーメ」 夢徠は離してくれそうにない。 もう…… 仕方なく夢徠の腕の中で大人しくする。