ホテルから出て、徒歩10分程度の所にあるビーチ。 「ひろーい」 部屋から見た時より、数十倍も大きく見える。 砂や海面から反射する光は、とても眩しい。 「着替えてこよ、玲奈っ」 「あ、うんっ」 絢に手を引かれながら、更衣室に向かう。 「ちゃんと言ったあれ、持ってきた?」 着替えながら聞かれる。 「うん、ちゃんと持ってきたよ?でも……これ着るの?」