ぎゅーっと強くなる私を包む夢徠の腕。 「離してよ、夢徠ー」 「やだ」 わがままな子供。 甘えたがりな子猫ちゃん。 そんな夢徠の温もりに包まれて落ち着く私。 絶対こんなこと言えないけど…… ずっと夢徠に包まれていたい。 なんだけど、今は…… 「ほらっ、遅かったら絢と春樹に怒られちゃうっ」 それに、何してたか聞かれそうだし…… 「チッ」 いや、舌打ちしなくても…………