「間違える度にお仕置きだから」 えっ…… 「そんなっ……」 間違えないとか無理だよっ!? 「間違えなきゃいいでしょ?」 それが無理なんだよーっ。 それから、間違えないなんてできるはずもなく、何度も甘いキスを落とされる。 それを繰り返すこと1時間半。 「ねぇ、れーなしゃん」 私の髪に指を通しながら言う。 今はちょっと、休憩中。