「……ってこと。わかった?」 「うーん」 時は過ぎて、お勉強タイム。 リビングのテーブルに教科書やらノートやら参考書やら…… ずらずらと並べて、夢徠先生によるお勉強タイムです。 「本当バカ。授業ちゃんと聞いてる?」 「聞いてるけど……」 わかんないんだもん。 「玲奈は理解力無さすぎ」 「ごめんなさい……」