“かんぱーい” で始まった、私と夢徠が付き合い始めた記念パーティー。 どこから準備したのかわからないご馳走たち。 今までどれだけ、絢と春樹が私たちをくっつけようと作戦を立てていたか話していた。 その話を聞けば聞くほど、私たちがいつからお互いを想っていたのかが明らかになってくる。 お互いに好きになり始めたのは…… 同じ頃だった。