このすぐあとにここに来たから…… まだあの…… 重ねられた柔らかい感触がまだ残っていて、体中に熱を帯びる。 私の1歩後ろにいる夢徠はいつも通り。 なんでそんなに平気でいられるの!? 「ほら、白状しなさい?」 絢の顔は笑っているけれど、すごい威圧感がある。 怖いよ、絢。