どこだ、玲奈。 もしかして俺の部屋か? 誰か…… っても拓海と李徠しかいねーけど…… 2人のどっちかが、家に来た玲奈に気が付いて、俺の部屋に通したかもしんないし。 そう思って、リビングを出て、部屋がある2階へ行く。 俺は、自分の双子のもう1人がどんな性格だったか忘れていた。