「そうそう」 「バカだな、アイツ」 くくっとお腹をかかえて笑う李徠。 そんな李徠だって、 「人の事言えないでしょー?」 「え?」 今は李徠とは学校が違うけど、中学までは一緒。 中学生のときから、李徠も夢徠も授業中は居眠りし放題。