やっと把握したのか、だるそうにカバンを持って立ち上がる夢徠。 そんな夢徠の姿でも、かっこいいと見とれてしまうのは…… なんでだろう。 それだけ、夢徠が好きってこと。 「何ぼーっとしてんの、玲奈」 「あ、ごめんっ」