「玲奈さ、昨日俺にキス…した?」 …へっ ええええっ、いや、そのっ… みるみるうちに上がっていく私の体温。 終わりを知らないかのように。 それも甘い声で囁くから…… この夢徠の言葉は絢と春樹にも聞こえていたようで…… 私たちの前で、お腹を抱えて大笑い。 ちょっ……ば、ばれちゃうじゃんっ。