「………っ」 しばらくして、隣から声がした。 「夢徠…起きた?」 少し顔を覗いて問いかける。 「ねぇ……なんでここにれーないるの?」 「覚えてないの?私が来たの」 でも、熱が高いせいかな? 夢徠は、私が来たときのこと覚えていないみたいだった。