「夢徠っ!」 中に入ると、歩くのもままならなさそうな夢徠がいて……… 私を見た途端、夢徠は倒れた。 間一髪で何とか支えられたけど……… 夢徠をベッドに寝かせて、買ってきた熱冷ましをはる。 何度か先におかゆを作りに行こうと思ってけれど、心配で動くことが出来なかった。 元はと言えば……… 私のせいだからね。