それから玲奈の体調も良くなってきたところで、俺らは観覧車に乗ることにした。 中からは、ちょうど暗くなってきていたからか、街中が光り輝くきれいな景色が見えた。 「久しぶりだな」 沈黙の空気を破るように話し始める。 「うん」 それから懐かしい昔の話もして、ちょっぴり盛り上がる。 「あ、もうすぐ頂上だよ?」 「本当だっ」 その途端、玲奈の様子が少し変わった。 「む、夢徠?」 「ん?」 「綺麗だね?」 「そうだね。」