と、涙に耐えてれば
彪「いつでも頼っておいで。迷惑とか考えそうだけど。家族なんだからね?」
今日はよく家族家族言われるなぁー
なんて思いながら、
莉「うんっ。」
と笑って答えた
家族っていい響きだよねー
なんて更けながら
猿に餌をあげる
あ、取り合いしてる
莉「あれ、時雨と淹折みたいじゃない?」
彪「確かに。あの時は大変だったよー。前に出かけた時はこんなまったりじゃなかったしね。」
そいえばあの時は時雨と淹折がいがみ合ったんだよね
街中で!
それを止めた彪と颯人
それはそれは息がピッタリで
何でこんなに強いの?って思ってたなー
彪「まだまだ終わりはなさそうだけどね。今度は誰が諦めきれないかで揉めそうだな?」
莉「あたし一生分のモテ期使ったよねー。うわ、時雨にフられたらあたし独り身じゃん?」
なんて言いあいながら
虎の檻を見ていた


