溺愛されちまって






隙は無いってか






颯「ま、時雨に泣かされた時はこっちの番だな。」
莉「へ?」
颯「別に。」






と含み笑いを残し部屋に戻った






ま、応援してやるのも悪くないか






あいつのあんな顔俺にはさせれないんだろーな






目出度く明けた年は俺には全く目出度くなかった





けど、新たなスタートとなった







颯人 side end