けどそれは一瞬で







淹「どっかのチームって颯人は言ってた。最近治安が悪いみたい。」






関係ない人まで手を出すなんて。と言う彼は何か知ってるのだろうか?






莉「そっか。ありがとう。でもお化け屋敷行きたかったなぁ。」
淹「ほんとに行く気だったの....」
莉「だって、お化け屋敷の入り口にあの人たち居たんだよ?迷惑ったらありゃしない。」






なんて言えば






淹「ふーん。」






と興味なさげに返事をした






莉「淹折、変だよ。」






と気になに口に出してしまった






聞く気はなかったのに






淹「え?」







ともちろん驚く淹折






莉「言わなくてもいいけどさ、知り合いだったんでしょ。あの人たち。」






とあたしの言葉を聞き、再び顔を歪ませた淹折