なんて睨んでみれば
「そんな顔して誘ってんの?」
あの世に?
莉「まだ死にたくないです。」
とまた言えばまた爆笑
莉「あの、あたし用事あるんでさようなら。」
このままじゃあの世にレッツゴーな気がしてその場を後にしようとした
が、それは彼らの手によって阻止された
「いやいや、帰さないよ?せっかく見つけた獲物をそう簡単に離すとでも?」
とニヤニヤしながら言われ
莉「あなたお化け役じゃないの?」
と聞いた
「お化け役?あぁ、ここだからか。そうかもね?」
なんて意味深に答えられ違和感
だったら入り口から離れるだろうか?
彼らはどんどん人気のない場所へ移動して行く
何かやばいと悟るには遅すぎて
莉「あたしは用事があるんですっ。」
と叫ぶがこんな場所に人もいるわけがない
なんて付いてないんだろう
なんて自分の運に悪態つきながら
莉「あたしはあなたの思うような可愛い子ではないですからね?」


