彼の足はどうやらなんともないようで







亜「きゃっ!」







あたしはバランスを崩し彼の胸に飛び込む形になった






亜「あ、ごめんねっ........」







と慌てて離れようとすれば後頭部をガッチリ抑えられ






岺「いいから。」







と言われ抵抗をやめた







ドキドキと心臓は飛び出しそうで暴れまわる






顔は紅潮して行くしもう頭はキャパオーバーで






亜「れ、岺惟くん?」







と声をかければ







岺「あ、ごめん。苦しかった?さ、行こうか。」






と再び歩き出した