けど興味が湧く だからいつの間にか仲良くなっていた陽華と共に藤田莉緒に近づいた 「あのー、藤田莉緒ちゃんよね?」 すると彼女以外は少し訝しげにこちらを見たが彼女は嬉しそうに言葉を交わしてくれた それが嬉しくて 別に何の企みもないし 取り入ろうって考えでもない 彼女に惹かれた ただそれだけのこと