「あの子だといいな?」 「たぶんダメだと思うけどな」 坂出の言葉に俺は苦笑いをする。 「俺も告っちゃおうかな?もしも……バスの中にメグちゃんだけだったら」 「お前が告白出来る事を祈るよ」 ハイタッチをするとバスを待つ。 いつもの時間まで……あと2分。 激しく鳴り響く鼓動。 ハンドの決勝戦でも、こんなに緊張しなかった気がする。