着いたわね…

憂鬱だわ…。

ミクルマの前には大きな建物がそびえ立っている。

「ヒルクライム魔法学園第234回入学式」と書かれている。

『はぁ…。また、人と関わらなくちゃなはないのね?』

そうミクルマが呟いたあと

トントンっ

『はい?なにか用で…!姉さん?!』

「ミクルマ!久しぶりね?元気だった?


そこには血は繋がっていないが超絶美人のミクルマの姉シルビィ・アルファロメオが立っていた。

『姉さん、おはようございます。私は元気よ!ニコッ』


「もぅかわいいっ!相変わらず美少女ね…。」

『??なにゆってるの?姉さん…姉さんのほうが美少女だし…。私が美少女だったら世界中の人美少女よ?』

「自覚も相変わらずないのね…。まぁいいわ」

姉さんってばお世辞がウマイんだからー。

「ミクルマ?学園行くの嫌かもしれないけど頑張ってね!あたしはあなたの味方よ?」


姉さんはわたしのことは大概しってる。