『みんなは様を付けてるから…私も付けないといけないのかな?っておもって…。つけなくてもいい?』

「あぁ…」

するとリイドが私に近づいてきた…


え?

『な、なに?』

リイドがわたしのもとに膝まずいた。

「やっと…やっとだ…愛しのミリア様…お会いしたかった…」

え?ミリア?

『私はミクルマよ?ミリアって誰?』

ミリアなんて名前私は知らない…でも、なぜか、リイドに呼ばれると懐かしい気がするの…

「ミリア様…覚えていらっしゃらないのですか?」

ビクッ

そのとき…頭が割れるかと思うくらい痛くなった

『うぁ…う…くっ』

「まだ無理のようですね…無理させ過ぎました…今楽にさせます。」

パチン

そうリイドが呟いき指をならしたと同時に私の意識はなくなった…