「あっ!ミクルマー!お待たせ!わたしAクラスだったよ!ミクルマは?」

『えと、Sクラス…。』

「え、……。」

しばらくメイが固まっていた…

『メ、メイ?どうしたの?』

「エェェェェェェエ!!!!Sクラス?!ミクルマ凄いじゃん!」

わたしはびっくりしたけど嬉しかった…

『ウフフ…ありがとう!』

「…っ////…はっ!ヤバイヨミクルマカワイスギル…ボソッ」

『…?なにか言った?メイ?顔赤いよ?』

どうしたのかな?

「アームジカクスギル…なんでもないよ!ところでミクルマ属性なんだったの?」

メイになんて言えばいいのかな…?

属性のこと…はなしちゃダメよね?

『えと、…メ、メイはなんだったの?』

「ん?あ、わたしは水属性!まぁ大体は想像できたから…髪の色で大体決まるしね?でも銀色なんてわたし…見たことないかも!」

そう、属性は人それぞれ髪の色で大体は決まる。

青→水、氷
赤→火、炎、焔
黄→雷、電気
緑→木、樹
と、大体の人はこの四種のうちのどれか

一握りの人は
黒→闇、暗
白→光、明
など珍しく強い力をもつ。

古代の歴史書に書かれ知る人はごく一部といわれている、一二を争う強さをもつ

【金→天使】

そして、【銀→神】

天使属性は100年に一度だけ生まれるといわれている…

リイド・パビリオン
この人は金色(こんじき)の髪
つまり、恐らく天使属性…

そしてこの2つの属性の魔力は計り知れないと言われている。

どうして私が古代の歴史書の内容を知っているのかはおいおいわかるでしょう。