ガチャっ

そしてカイル君がでてきた。

「あ、お待たせー!次だね?がんばってねー!」

『うん!ありがとうございます!』

よし、がんばらなきゃ!

そしてわたしも能力テスト室にはいった。

ふーっ

ガチャっ

『し、失礼します。』

「はーいどーぞー。えーっと。ミクルマ・アルファロメオさんね?私は能力テストの試験官でSクラスの担任サレイア・ミスキナよ?よろしくね!」

『あ、はい!よろしくお願いします!』

きれいな人だなー。

「ミクルマさんシルビィとアルトの妹なんだって?」

『あ、はい…一応。血は繋がってないんですけど…ね?』

「知ってるわでも、あなたからはシルビィとアルトより強い魔力を感じるわ…。」

え?私が姉さんと兄さんより強い魔力を持ってる?

『そんなはずっ?!』

「まぁテストすればいやでもわかるわ。さぁ始めましょーか!」

『はい。』