《悠斗SIDE》

俺は、梨々と空の話の途中で、病室に入った。

ガラガラ

空「悠斗くん。ちゃんとりーちゃんの事、ちゃんとわかってあげてるの?」

病室に入るなり、いきなり言われた。

梨々華「空、ゆ、うハァーく、んハァーせめハァーちゃハァーだめハァー。」

梨々?

もしかして、雨濡れて、熱でも出たか?

そうすると大変だ。

とおもったのもつかのま、梨々は瞼を閉じ、ベッドに座ってた大勢から倒れるように布団にねた。

空「りーちゃん?りーちゃん!」

悠斗「梨々!空、急いで点滴とモニターの準備、あと、遥希も呼んで。」

空「わかった。」