守るって言ってもどうやって守ればいいのか………

どうすれば皆が傷つかずに済むのか…

わからなかった。


だから、結局俺は愛羅と付き合うことにした

好きでもないのに…

愛羅も、もちろん俺のことが好きじゃない

俺と愛羅は上辺だけの恋人だった…

確かに…咲の言った通り…

愛羅はいじめ何てされなかった

星羅もいじめらてる様子はなかった

でも…俺の心はずっとモヤモヤしていた

星羅は俺と愛羅を避け続け、

咲と一緒に過ごすことが多くなった

俺は期待していたんだ…

例え、別れたとしてもまた前の四人に

戻って、沢山星羅と話したり一緒に居ることができる!って…

でも、その期待は裏切られた