この運命を奇跡と呼ぶならば。


「じゃ、それぞれ仕事に戻るように!」

「はーい。」

近藤の声で一番に返事をして立ち上がったのは沖田で他の者もそれに続いて立ち上がる。

「…総司、体調には充分気をつけろよ。」

「はいはい。わかってますよ!」

心配そうに言う土方にひらひらと手を振り部屋を出た。

「おめぇら、総司に無理だけはさせるなよ。」

「私からも頼むよ。」

「もちろん。しっかり見ておくさ。」

近藤と土方の二人に頼まれ原田と桜は頷き、永倉はまかせろとばかりに言った。そして、今度こそ3人も部屋を出た。