縛る。縛るよ?《完》

「何があるの、りさの家は。」



「何もないよ。ただ好きなだけ。」



私はただお兄様が好きなだけ



「じゃあ、あの痣はなに?」



やっぱり痣か。



後ろめたいことがやっぱりあるからか、りぃのことをまっすぐ見れない。



「あの痣はちょっと叩かれただけ。それだけだよ。」



「りさは叩かれることが嬉しいの。」



どんどんりぃの声が荒くなっていく。