本来なら捨ててしまいたいんだろうが、あの紙くずには一応さっきの男の<魂>があるからな。捨てられなくて更にイラつくミュラ。 「カイト、早く帰るわよ!!」 「ん、そうだな」 俺とミュラは、<死神連合>に向かって帰り始めた。 …その帰り道、ミュラのお説教があったことは、言う必要がない。