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とまあ、そんな感じだったか。結果俺が男を殺したんた。
俺に殺された男からは、倒れ伏せている体から、止めどなく大量の血があふれでている
「…ふぅ~<リスト>ないからキチンとしたものじゃないけど、いいわよね」
そういってミュラが取り出したのは、……俺のポケットに入ってた紙くず。
「私本当になにも持ってないから良かったわ」
「…それ俺のポケットにあったやつだよな」
俺が聞くと、ミュラは当たり前、みたいな顔をした。
「ええそうよ。どうかしたの?」
「なんでお前が持ってるんだ?」
俺が聞くと、ミュラは笑って答えた。


