《6月8日 瑚堂学園》
四時間目の授業は科学で、今回は実験をするとのことで科学室で行った。班分けは男女混合の名簿順であり、陰口を叩く男子生徒達と関わることはなかった。
ただ、裕晶と同じ班になった男子生徒に対し、「かわいそ、マジで」「頑張れ」などの声掛けがあった。
授業は問題なく終了し、最後に感想をプリントに書いていたところでチャイムが鳴った。あと少しで書き終われるので裕晶は授業終了後に少し残り、書き終わったプリントは教室に残っていた係に提出した。
そして科学室を出て教室に向かう。例の四人は既に科学室には残っておらず、何か仕出かすかもしれないと警戒してしまう。
考えすぎだろうか。そもそも裕晶は、ただ一人でいるだけなのだから、それについてとやかく言わせるだけで充分ではないか。彼等が気にするのは何なのか、裕晶には判らない。
裕晶が、昼食を食べている時まで誰かと話をしようとするクラスメイトの気持ちが判らないように、彼等は裕晶が一人で過ごそうとする気持ちも判らない。それと同じことか。
四時間目の授業は科学で、今回は実験をするとのことで科学室で行った。班分けは男女混合の名簿順であり、陰口を叩く男子生徒達と関わることはなかった。
ただ、裕晶と同じ班になった男子生徒に対し、「かわいそ、マジで」「頑張れ」などの声掛けがあった。
授業は問題なく終了し、最後に感想をプリントに書いていたところでチャイムが鳴った。あと少しで書き終われるので裕晶は授業終了後に少し残り、書き終わったプリントは教室に残っていた係に提出した。
そして科学室を出て教室に向かう。例の四人は既に科学室には残っておらず、何か仕出かすかもしれないと警戒してしまう。
考えすぎだろうか。そもそも裕晶は、ただ一人でいるだけなのだから、それについてとやかく言わせるだけで充分ではないか。彼等が気にするのは何なのか、裕晶には判らない。
裕晶が、昼食を食べている時まで誰かと話をしようとするクラスメイトの気持ちが判らないように、彼等は裕晶が一人で過ごそうとする気持ちも判らない。それと同じことか。


