――――
何も解決しなかった。
そんな現実を理解しながらシャワーを浴び、裕晶は思いを整理する。
僕は何をしたいのか。
それが判らなかった。ゴトウの友人になりたいのか、関係を断ちきりたいのか、ゴトウを友人にしたいのか。
友人になりたいとしたら、なるならないは別として、そう思ったら今までの自分を否定することになる。だから、その一歩を踏み出すのは、勇気のいることだと思い込む。
関係を断ちきるのならば――だったらとっくにそうしているし、言えたはずだ。「関わるな」と。それをしなかったのは心の底で望んでいたからか?誰かと接することを。そもそも今までは――そもそもそういう人はいなかった。これが特殊なだけだ。
友人にしたいとは、随分傲慢だ。自分にそんな価値はない。
結局僕は、どうしたいんだろう。
そしてまた考えて、時間があることに気付いた。制限時間が設けられている訳ではない。考える時間は、まだたくさんある。
身の振り方と言ったら大袈裟かもしれないが、これからどうするかはやはり、自分の為にしよう。今までだって、ずっとそうだったのだから。
裕晶の中で、一つ答えが決まった。
何も解決しなかった。
そんな現実を理解しながらシャワーを浴び、裕晶は思いを整理する。
僕は何をしたいのか。
それが判らなかった。ゴトウの友人になりたいのか、関係を断ちきりたいのか、ゴトウを友人にしたいのか。
友人になりたいとしたら、なるならないは別として、そう思ったら今までの自分を否定することになる。だから、その一歩を踏み出すのは、勇気のいることだと思い込む。
関係を断ちきるのならば――だったらとっくにそうしているし、言えたはずだ。「関わるな」と。それをしなかったのは心の底で望んでいたからか?誰かと接することを。そもそも今までは――そもそもそういう人はいなかった。これが特殊なだけだ。
友人にしたいとは、随分傲慢だ。自分にそんな価値はない。
結局僕は、どうしたいんだろう。
そしてまた考えて、時間があることに気付いた。制限時間が設けられている訳ではない。考える時間は、まだたくさんある。
身の振り方と言ったら大袈裟かもしれないが、これからどうするかはやはり、自分の為にしよう。今までだって、ずっとそうだったのだから。
裕晶の中で、一つ答えが決まった。


