ナナメ45゜、キミとkiss。~夜も昼も放課後も~【短編.完】



「統真くん……?」


統真くんに連れて来られたのはいつもの公園。


……なんで、此処に?


統真くんはバスケットコートの真ん中に置いてあるボールに手を伸ばしたかと思うと、それを拾ってシュートした。


――スパッ。


良い音を立ててゴールへ吸い込まれていったボール。

それを見届けた後、統真くんの視線が私に向けられた。


「乃々華には此処で話したかったんだ」


そう言って、穏やかに微笑んだ統真くん。