「痛っっっ……」 そんなに高低差なかったみたいだから良かったけど、全く身構えてなかったから超ビックリした……。 って言うか、霧島くんに志木の姿見られた!? 私が『志木』って呼んでるのばれた!? まず上に登ろう……。 それから霧島くんに私の独り言だって言って誤魔化す。 志木は体調悪くなったって言って……。 懐中電灯を落としたからなんにも見えない。 その時、妖しく光る2つの目が近づいてきた。