家庭内逆ハーレム!?〜前編〜





息切れ直前だがそんな弱みを見せちゃダメ







向こうが真剣にぶつかるならそれに応えるのが筋でしょ







淹「やりたいようにやるか。確かに理不尽だったね。でも人は理不尽な生き物なんだよ。時雨は女じゃないいずれ帰ってくるよ。それに女の子は夜道を出歩くもんじゃないよ?







あと、少し昔話をしようか?」








そう言って神妙な顔で話し始めた淹折







ねぇ、そこにあたしは踏み込んでもいいの?







でも話してくれるなら








あたしも全力で聞いてあげるよ







アドバイスも同情も無理だけどね







聞くだけ聞いてあげようじゃないか







君のトラウマとやらをさ?