すると首元から顔を放しあたしの顎をくいっと持ち上げ








時「言ったな?」







と口を塞いだ







いや、あの時既にしたじゃないか







無のあたしにさ







おかげで戻れたんだけどね







莉「んっ..........ふ..........ぁ、んぁ............んんっ...........ぷはっ。」







時「ぷはって.......ま、莉緒らしーか。」







なんてクスクス笑う







だって酸素が足りないんだよ







鼻で呼吸とか言われたけどんな器用なこととかむーりー






莉「昨日もしたくせに。またするの?」
時「昨日のは人工呼吸。」






莉緒を戻すためのね?と彼は言った








人工呼吸ですか







莉「そうだったんすね。」







と棒読みで言っといた