そしてぎゅっと抱き寄せられ首元に顔を埋められる







莉「ねぇ、くすぐったい。」







と身をよじれば







時「怖かったんだろ?もう大丈夫なわけ?トラウマとかなってない?こうされて怖くない?」






と耳元で言われる







だけど何故か怖くないしむしろ安心する







時雨なんだってちゃんと心配してくれてるって







莉「時雨だから平気。」







とあたしも腕を回せば







時「本当に?」
莉「怖くないよ?時雨はあんな人とは違うもん。」






我ながらキモいなと思いながら弁解する







もんって






似合わねぇー