颯「それは自分で聞け。いいじゃねぇーか。土足じゃねぇんだからよ。」







フッと笑いながら彼は言った








自分で聞けと







土足じゃないって






それがあたしの第一歩かな?







莉「聞かせてくれてありがとう。これは独り言だけど、綾さんは嬉しかったんじゃない?好きな人を守れてさ。あたしなら嬉しいよ大切な人の代わりに死ねたらね。」







そしてあたしはみんなの元に戻ろうとした






だけどそれは阻止されて








莉「ちょ、そろそろもど..........」







戻らないと







そう言いたかったのに







彼のそれがあたしの言葉を塞いだ







颯「バーカ。」







一瞬でそれは離れたけど







あたしは放心状態で







颯人に引っ張られみんなと合流した