だけど自慢でもある仲間を紹介しないのは 俺のわがままだろうか 仲間を否定されたくない 仲間を馬鹿にされたくない そう思い始めたのはいつからだろうか そのまま本当の事を隠し、俺たちは交際を始めた と同時に始まる彼女へのいじめ、偏見、羨望の眼差し 全てが彼女の負荷となって行く そして他の族への噂話の拡大 これが姫を作るってこと リスクが高いって分かってるのに ましてや彼女は何も知らない